素心塾– category –
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素心塾
実事に宿る誠。平田篤胤に学ぶ大和の心
悠久の歴史を振り返ると、日本人の精神の根幹には、常に言葉を超えた「誠」が静かに息づいてきたことがわかる。理屈で語られる以前に、日々の暮らしの中で自然と体得さ... -
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一霊四魂に還る
人の心とは、目に見えぬ宇宙の写しである。神ながらの道を歩む者にとって、その心を正しく整えることは、天地を敬うことと同義である。宮司は吉野の山で、師である小林... -
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なぜ生まれたかを問い続ける生き方
人はなぜ生まれ、なぜ生きるのか。この問いは古今東西を問わず、人の心を揺さぶり続けてきた。佐藤一斎の言葉にあるように、天が人をこの世に生み出した以上、そこには... -
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知を越えて、心を養う。令和に問い直す人間の根本
令和という時代は、物事の進みがあまりに速く、人の心がそれに追いつかぬまま置き去りにされているように映る。知識や技能は日々更新され、便利さは増していく一方で、... -
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葉隠に生きる ― 保身ばかり考えるから、精神が萎縮する
令和という時代は、便利であるがゆえに、人の心を弱くする側面を持っている。安全であるがゆえに、覚悟を持たぬ生き方が肯定されやすい時代とも言える。波風を立てず、... -
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偶然を学びによって必然へと昇華する道
偶然・当然・必然という言葉がある。人は多くの場合、自らの人生を偶然の連なりとして受け止めがちである。しかし、ある時点を境に、その認識は静かに、しかし決定的に... -
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天地これ師なり。山鹿素行の精神が今に問う日本の根本
天地これ師なり、事物これ師なり。山鹿素行のこの言葉に、宮司は長年、尽きることのない示唆を見出してきた。学問とは書物の中に閉じ込められた知識ではなく、天地自然... -
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今を引き受けて生きる覚悟
人はとかく、明日を語る。こうなりたい、ああありたいと理想を積み上げ、言葉だけが先へ先へと走っていく。しかし、宮司が常に見つめているのは、未来の設計図ではなく... -
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胆力を鍛えるということ
宮司が若き日に関わった大阪府警レンジャー部隊の訓練は、人命救助を目的とした極めて実践的なものであった。警察、消防、自衛隊にそれぞれ存在するレンジャーの中でも... -
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暁鐘を撞くということ
宮司は、王陽明の「睡起偶成の詩」に触れるたび、人が生きるということの厳しさと同時に、その中に秘められた希望の深さを思わずにはいられない。四十余年を夢の中で過... -
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無私と奉仕の美徳
人間の生き甲斐とは一体何であろうか。仕事に打ち込み、家族を愛し、あるいは趣味に没頭する。人それぞれにその形はあろうが、その根底にあるのは「自分はこの世の中で... -
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今を生き抜くための日本人の心の鍛え方
二月の月例祭は、雪の中で厳かに執り行われる。白く覆われた境内に身を置くと、自然と心が引き締まる。杓を持つ手はかじかみ、白足袋は雪を含み、足先の感覚が次第に薄...
