安倍神像神社– category –
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安倍晋三元総理の志を形に ― 銅像制作スタート
安倍晋三元総理の銅像建立は、日本の国のかたちと誇りを後世に伝えるための事業である。令和の時代において、わが国は内外から数多の試練に直面しているが、国を愛し、... -
大君を言祝ぐ祈りの空
宮司は、朝な夕なに社殿の前に立ち、天を仰ぎ、大地に祈りをささげている。風のゆくえに耳を澄まし、木々のざわめきに神々の息遣いを感じながら、今日という一日を迎え... -
「志、天に至る」
宮司の夢と使命 宮司の胸中には、歳月を超えて燃え続ける一つの「志」がある。それは、ただ己が生を豊かにするための夢ではない。日本という国を、次の世代に美しく誇ら... -
尊き道に咲く花
宮司が朝まだきの境内を歩くとき、ふと胸に去来するのは、人が一生に一度しか通らぬ「今日という道」の重みである。社務を終えたあとの静かな時間、古びた玉砂利の音を... -
涙の記憶と鎮魂の祈り
宮司が歩んだ「志」の道 「男は、むやみやたらに泣くものではない」それが、幼いころから母に繰り返し教えられた言葉だった。 厳しさのなかに深い愛が込められた教え。... -
大和こころを結び直すとき
安倍神像神社 宮司・佐藤素心の祈り 安倍神像神社の祭壇に立つとき、宮司の胸に深く響くのは、この国の礎に脈々と流れる「大和こころ」である。清らかで、誇り高く、他... -
安倍晋三総理の魂が掲げる二つの旗と言霊
安倍神像神社に鎮まる安倍晋三大人命の魂は、今もなおこの国と世界を静かに見つめ、祈りを捧げておられる。宮司は、その祈りの波動を日々感じ取っている。 ある朝、ふと... -
四方の海を見つめて ― 明治天皇の御製に寄せて
明治天皇の御製「よもの海 みなはらからと思ふ世に など波風の たちさわぐらむ」は、まるで現代をも見通しておられたかのような深い叡智と慈しみの詩である。人々が... -
神道の生きざまに学ぶ
神職としての道を歩み始めたきっかけは、阪神淡路大震災であった。もともとは機動隊の特殊部隊に所属し、警察官として治安維持の任にあたっていたが、あの未曾有の震災... -
御代彌榮を祈りて、時空を翔る心
すめろぎの御代彌榮と祈りを捧げるとき、胸の奥深くから震えるものがある。それは、この国に脈々と受け継がれてきた大和の魂に触れる瞬間であり、悠久の歴史と今この瞬... -
至誠を貫いた三柱の魂
戦後の歴史を静かに省みたとき、至誠を貫き、言行一致の生き様を貫いた人物は誰かと問われることがある。もし宮司にその問いが向けられたならば、迷いなく三人の名を挙... -
安倍晋三元総理を偲ぶ 国を背負った志の記憶
安倍晋三元総理の三年祭を終え、宮司として改めて心に浮かぶのは、この国がどれほど大きな存在を喪ったのかという痛切な実感である。いまなお、その喪失感は癒えること...