佐藤 素心– Author –
佐藤素心(一彦)。宮司。昭和16年山口県生まれ。元大阪府警勤務。1979年(昭和54年)の三菱銀行人質事件では機動隊員として活躍。事件解決に尽力した。1990年(平成2年)の西成の暴動では自身が土下座をして騒ぎを治めた。その他、数多くの事件に関わり活躍した人物。警察を退職後は宮司となり奈良県吉野町の吉水神社(世界遺産)に奉仕。吉野町の発展に寄与。故・安倍晋三元総理をはじめ、多くの政治家との交流を持つ。現在は長野県下伊那郡阿南町に安倍晋三元総理をお祀りした安倍神像神社を建立し、宮司を務めている。
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祈りと覚悟の手紙
宮司はいま、一本の手紙を書こうとしている。差出人は私、佐藤素心。宛先は、アメリカ合衆国第47代大統領、ドナルド・トランプ閣下である。 なぜ宮司がこのような行動に... -
「政治とカネ」の闇
近頃、政界を揺るがす「政治とカネ」の問題が再び表面化しております。 石破茂首相が、過去に支援者から受け取ったパーティー券収入や献金を政治資金収支報告書に記載し... -
横田めぐみさんと吉野の石碑
吉野の山に春が訪れると、千本の桜が一斉に花開き、まるで夢のような景色が広がる。その吉野の地に、ひとつの祈りを刻んだ石碑がある。 それは「桜の吉野祈願祭」の記念... -
吉田松陰先生、教えてください
「吉田松陰先生、日本を取り戻すために、今なすべきことは何ですか?」 この問いが胸に去来するとき、私の心にまず浮かぶのは、かつてこの国の未来を真剣に見つめ、命が... -
留魂神社
静かに風が吹き抜ける「鎮魂の丘」その地に、ひときわ崇高なる祈りの場がある。「安倍神像神社」それは、令和という時代の礎を築き、志半ばで凶弾に斃れた一人の政治家... -
三つの志、ひとつの日本
近年の日本政治において「保守」という言葉は、ただの看板にすぎなくなってはいないだろうか。保守を名乗りながらも、その実態は信念を失い、変化を恐れて身動きの取れ... -
忘れ得ぬリーダーへの敬意
安倍晋三総理がこの世を去ってから、まもなく三年が経とうとしています。時の流れは速いものですが、不思議なことに、その喪失の衝撃は少しも色褪せることなく、むしろ... -
日本を洗い清めよ
いま、日本は重い病にかかっている。その病とは、腐敗した政治と、金に魂を売った為政者たちの堕落である。 「日本を取り戻せ」─その言葉は、もはや単なるスローガンで... -
安倍晋三元総理のラストメッセージに涙する
安倍晋三総理の魂は、いま安倍神像神社に鎮まり、静かに安らかに眠られています。私たちはその存在に心から感謝し、深く尊敬の念を抱いています。 素心宮司もまた、何事... -
徳は必ず隣あり
この宇宙には、「こうでなければならない」という絶対は、実はほとんど存在しません。私たちはつい、自分の考えや信念が唯一正しいと信じがちですが、時にはその「正し... -
トランプ大統領に見る「覚悟」と「信念」
私は、アメリカのトランプ大統領の「覚悟」と「信念」に深い感動を覚えている。彼は、選挙戦で国民に約束したことを、一つひとつ実行に移していった。たとえどれほどの... -
若者たちよ、日本を取り戻せ
今こそ、立ち上がるときだ。日本の若者たちよ―君たちの内なる「志士」の魂に火を灯せ。この美しい祖国・日本を、本気で守る覚悟があるのなら、声をあげ、行動を起こすの...