素心塾– category –
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東山魁夷の絵が教えてくれるもの
宮司は、東山魁夷画伯と横山大観画伯の絵に触れると、心の奥底まで澄み渡る感覚を覚える。とりわけ魁夷の絵には、静かでありながら深い余韻があり、自然を慈しむ者だけ... -
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中国の企てに抗し、南京事件を問う。大和魂を未来へ繋ぐために
宮司は、南京事件八十八年の国家追悼式典を巡る報道に接し、歴史とは何によって真実とされ、誰の意思で固定されていくのかを、あらためて厳しく見つめ直している。亡く... -
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百二十歳の志と日本人の魂
宮司は百二十歳を人生の到達点と定めている。それは長寿を求める願いではなく、命の限り魂を磨き、日本の誇りを次の世代へと渡すための誓いである。人は年を重ねるごと... -
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日本の精神こそが国を支える柱:竹田恒泰氏の提言に学ぶ
天皇家の血筋を受け継がれる竹田恒泰氏。その著書は、もはや単なる「作家」の領分に留まるものではないと、この宮司は断言する。竹田恒泰氏の深い学識と弛まぬ研究に裏... -
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紀伊山地が示す大和魂の継承
世の移ろいの中に立ち、日本人が失いつつある根源的な精神のあり方に深く思いを馳せる時、祖先が抱き、連綿と受け継いできた「大和魂」の聖地たる紀伊山地に、その継承... -
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笑顔は光、命懸けは力。怒りを鎮め、日本の心を取り戻す
宮司は、人が最も警戒すべきは「怒り」だと考える。怒りは一瞬にして理性を奪い、心の光を曇らせ、身体を蝕む。古来、日本人は「和を以て貴しと為す」と教えられてきた... -
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憂国の魂に向き合うということ
杉田智烈士の自決から学ぶ、日本人の精神とは何か 宮司は、霙の降る金沢護国神社の石碑の前で倒れていた一人の青年を忘れることができない。杉田智烈士である。日の丸を... -
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戦後教育を超えて―「孝」と「知行一致」に学ぶ日本の魂
宮司は、戦後日本の教育が大きく歪んでしまったことを痛感している。戦後の教育は、国家や祖先への敬意を「過去の遺物」とし、家族の絆を「個の自由」と引き換えに軽視... -
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愛国の至情を貫いた国士たち。清水澄博士の殉死と継承される志
歴史を学び、教養を身につけた者であれば、その名を知らぬ者はないはずの人物がいる。それが、大日本帝国の枢密院議長という重責を担った法学博士、清水澄(しみず とお... -
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心に翻る日の丸。日本人の誇りと祈り
幼いころ、校庭に整列して朝礼を迎える時間は、特別な緊張と誇らしさに満ちていた。空は澄み渡り、上級生の手によって掲げられる国旗を見上げると、白地に赤く浮かぶ日... -
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額に汗する者たちが支える国の底力
日本の産業を支えてきたのは、名もなき無数の職人たちの誠実な働きである。工場の片隅で油に染まった手を洗い、翌日の仕事に備える姿。鉄の熱を読み、わずか数ミリの狂... -
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子や孫に日本の心を手渡すという責任
近年、子供たちの間で日本の歴史や精神文化に対する理解が薄れつつあると耳にすることが増えた。楠木正成公の名さえ知らない子供たち、中江藤樹や山田方谷の教えに触れ...
