素心塾– category –
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素心塾
神さまに向かう姿勢 祈りの作法は心の姿
神社は願いを投げ込む場所ではない。神前は、日々の歩みを照らす鏡であり、胸中の濁りを静かに映し出す澄んだ水面だ。祈りとは、願望の列挙ではなく、感謝と省みの行為... -
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不可視の世界に灯をともす
目に映るものがすべてであるかのように語られる時代にあって、本当に大切なものほど、視線の外に置かれている。声高に主張する言葉より、胸の内に沈められた思いの方が... -
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見えざる水脈に生きる
近代文明は、便利さと速度を神のごとく崇め、目に見えるものだけを価値の尺度としてきた時代だ。効率と成果が称揚され、数値化できるものが正義とされる風潮は、社会の... -
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道をひらく言葉
西郷南州翁の精神を、今日の指針として 時代が移り変わっても、人が拠って立つべき道は変わらない。天地の理にかなう歩みは、流行や勢力の色に染まらず、静かに、しかし... -
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心の羅針盤を曇らせぬために
王陽明の言霊が照らす、これからの生き方 情報の奔流が一日たりとも途切れず、評価と比較が人の心を絶えず揺さぶる時代にあって、進むべき方角を見失う者は少なくない。... -
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『素心』のすすめ
色に染まらぬ心を、次の時代へ 世の中は、いつの時代も色とりどりの絵の具に満ちている。成功や評価、利益や肩書きといった色は、人の心に鮮やかな模様を描き出す。一方... -
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気魄の火を絶やさぬために
令和を生きる日本人の心のかたち 宮司は、時代の風が人の背中を丸め、志を小さく折り畳んでしまう光景に、強い危惧を覚えている。物は満ち、便利さは極まり、指先一つで... -
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志の道。大和魂を未来へつなぐために
人は、志なくして真の歩みを成し得ない。志とは、地位や名声のために掲げる旗ではなく、生き方そのものを貫く内なる灯である。一度その灯が確立されるならば、人に頼ら... -
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実事に宿る誠。平田篤胤に学ぶ大和の心
悠久の歴史を振り返ると、日本人の精神の根幹には、常に言葉を超えた「誠」が静かに息づいてきたことがわかる。理屈で語られる以前に、日々の暮らしの中で自然と体得さ... -
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一霊四魂に還る
人の心とは、目に見えぬ宇宙の写しである。神ながらの道を歩む者にとって、その心を正しく整えることは、天地を敬うことと同義である。宮司は吉野の山で、師である小林... -
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なぜ生まれたかを問い続ける生き方
人はなぜ生まれ、なぜ生きるのか。この問いは古今東西を問わず、人の心を揺さぶり続けてきた。佐藤一斎の言葉にあるように、天が人をこの世に生み出した以上、そこには... -
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知を越えて、心を養う。令和に問い直す人間の根本
令和という時代は、物事の進みがあまりに速く、人の心がそれに追いつかぬまま置き去りにされているように映る。知識や技能は日々更新され、便利さは増していく一方で、...
