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国のリーダーの姿とは

米国のトランプ前大統領には、確かに賛否両論あります。しかし、その「言行一致」の姿勢、そして何よりも自国を第一に考え抜くリーダーとしての覚悟は、評価すべき点も多くあります。少なくとも、発言と行動に一貫性があり、国民に対して明確な方向性を示していた点は、現在の日本の首相には見られないものです。

かつての安倍晋三総理には、「知性」「品格」「明るさ」、そして「国家の行く末を担う者としての覚悟」がありました。その行動力と実行力は世界の政治家たちからも高く評価され、まさに日本が誇る真のリーダーでした。

もし安倍総理がご存命であれば、今日のように、石破氏のような迷走する日本のリーダーのもとで、これほど国民が不安と失望に包まれることはなかったでしょう。選挙で敗北したにもかかわらず、自ら辞任の意志も示さず居座り続けるその姿勢に、多くの国民が呆れ果てています。

一日一日が、日本の国益を大きく損なっています。総理大臣としての重責に耐え切れず、決断を先送りにし、言い逃れに終始する石破氏の姿は、もはや見苦しいと言わざるを得ません。

「櫻井よしこ」氏が痛烈に批判したように、多くの日本国民が今、胸の内で同じような思いを抱いています。安倍神像神社の素心宮司としても、この国の現状を断腸の思いで見つめております。

国のリーダーに求められるのは、「明確なビジョン」と「決断力」、そして「国民の信頼に応える真摯な姿勢」です。のらりくらりと日々をやり過ごすことではありません。顔を見るのも、声を聞くのもつらいという国民の声は、決して一部の感情的な声ではありません。

今こそ、潔く身を引くべき時です。リーダーの資質を持たない者がその座にとどまることこそ、この国にとって最大の不幸ではないでしょうか。

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この記事を書いた人

佐藤素心(一彦)。宮司。昭和16年山口県生まれ。元大阪府警勤務。1979年(昭和54年)の三菱銀行人質事件では機動隊員として活躍。事件解決に尽力した。1990年(平成2年)の西成の暴動では自身が土下座をして騒ぎを治めた。その他、数多くの事件に関わり活躍した人物。警察を退職後は宮司となり奈良県吉野町の吉水神社(世界遺産)に奉仕。吉野町の発展に寄与。故・安倍晋三元総理をはじめ、多くの政治家との交流を持つ。

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