日本を洗い清めよ

いま、日本は重い病にかかっている。
その病とは、腐敗した政治と、金に魂を売った為政者たちの堕落である。

「日本を取り戻せ」─その言葉は、もはや単なるスローガンではない。
いまこそ行動に移すときである。
その第一歩は、「ガラガラポン」、つまり國会の総入れ替えだ。
国民の信を裏切り続けてきた政治屋たちに、私たちはもう我慢ならない。

石破茂、森山裕、岩屋毅、加藤勝信―
長年、既得権益にしがみつき、国を食い物にしてきた彼らを、國会から追い出せ。
國会には、もはや“悪臭”すら漂っている。
それは金と利権に群がる政治屋どもの体臭である。

国会議員の数は、今の三分の一で十分だ。
歳費(議員報酬)も同様に三分の一でよい
その代わり、選ばれるべきは「至誠にして真実な政治家」、
つまり、誠実にして国を思い、嘘をつかず、国民のために身を粉にして働く者だけである。

そしてもう一つ、見逃せないのが、公明党の存在である。
政教分離という日本国憲法の根幹を踏みにじりながら、
「保守」を名乗って与党の一角を占めている公明党。
このねじれが正されない限り、日本の夜明けは訪れない。

我々はまた、「鬼畜米國」の戦後支配構造からも脱却しなければならない。
占領政策の延長線上にある対米従属、
それに追随する政治家たちはもはや「日本の政治家」とは呼べまい。

さらに、中国共産党に媚びを売り、ハニートラップに堕ちた政治屋たちが、
國の安全保障を危うくしていることは看過できない。
台湾有事は、間違いなく日本の有事である。
それを真剣に捉えない政治家に、国を任せることはできない。

歴史を振り返れば、田中角栄、金丸信、小澤一郎らは、
中国への過剰な接近で日本の独立を脅かしてきた。
拝金主義を持ち込み、「金・金・金」の日本をつくりあげた。
こうした国を売る行為を、断じて許してはならない。

また、国民の老後を守るはずの年金資金を、
株で増やそうとした無責任な政権もあった。
しかし結果は、大損失。
我々の大切な年金を、アメリカ市場に貢いだに等しい。

さらに、小泉純一郎と竹中平蔵が推し進めた郵政民営化
それはアメリカに郵便貯金を売り渡し、
日本経済の根幹を揺るがせる結果をもたらした。
彼らの責任もまた、厳しく問われねばならない。

安倍晋三総理が命懸けで築いた「日本の信頼と誠実」を、
岸田文雄や石破茂は無残にも裏切った。
即刻、責任を取り退陣すべきである。

しかしながら、反体制の旗手のような顔をしながら、
実は日本の伝統や文化への理解も薄く、
その言動の多くに品格が感じられない人物もいる。
山本太郎―言葉巧みで耳触りの良い正義を語るが、
その実態は、また別の拝金主義の姿に見える。

一方、希望の光として登場した参政党の神谷宗幣にも、
近頃は「嘘」が目立つようになってきたのではないか?
疑問符ではあるが、期待していた分、その落差が心に刺さる。

結局のところ、私たち国民が待ち望んでいるのは、
嘘のない、誠実で、信頼できる政治家である。

「金でも、権力でもない」
「国を愛し、国民のために命を懸ける」
そんな“志”を持つ人物よ、どうか現れてほしい。

いま、日本を洗濯する時が来た。
魂を込めて、
未来を担う子どもたちのために、
「美しい国・日本」を取り戻すために。

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この記事を書いた人

佐藤素心(一彦)。宮司。昭和16年山口県生まれ。元大阪府警勤務。1979年(昭和54年)の三菱銀行人質事件では機動隊員として活躍。事件解決に尽力した。1990年(平成2年)の西成の暴動では自身が土下座をして騒ぎを治めた。その他、数多くの事件に関わり活躍した人物。警察を退職後は宮司となり奈良県吉野町の吉水神社(世界遺産)に奉仕。吉野町の発展に寄与。故・安倍晋三元総理をはじめ、多くの政治家との交流を持つ。現在は長野県下伊那郡阿南町に安倍晋三元総理をお祀りした安倍神像神社を建立し、宮司を務めている。

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