坂本龍馬が令和の日本に物申す

わしが思うに
今の日本は、まっこと汚れちゅう。
まるで泥沼の中で身動き取れん亀のごとく、のう。
財務省も、経団連も、マスゴミも
皆、己の利ばかりを追いかけちょる。
政治屋らぁもそうじゃ。国民を守るはずの者が、己の保身に明け暮れちゅう。
この国の屋台骨を支えちゅうはずの者たちが、国の魂を腐らせちょるがじゃ。
そがあな腐りきった世を、わしは見過ごせん。
佐藤素心という御方が申しておる、
「この国は汚れちょうぜよ❣ 洗濯せんといかんぜよ❣」
まっこと、その通りじゃき。
わしが今、令和の世に生きちょったら─
まず、声を上げるぜよ。嘘と誤魔化しばかりの政治に対して、
「おまんら~まっこと、国民をなめたらあかんぜよ❣」と、正面切って言うちゃる。
けんど、声を上げるだけじゃいかん。
行動じゃ。
土佐を出て日本を変えようとした、あのときと同じように、
今度はネットの海を渡り、日本中の志士たちとつながるぜよ。
もはや刀も鉄砲もいらん。
スマホ一つあれば、真実を伝えることができる。
嘘八百のテレビにだまされちゅう国民に、本当のことを伝えにゃあいかん。
SNSを駆使して、正義の志士たちを結集し、
令和維新の狼煙を上げるがじゃ❣
わしは「船中八策」を書いた。
今度は「電脳八策」として、令和の日本を立て直す綱領をつくるぜよ。
一、財務省の呪縛を解き、減税を断行
一、経団連の既得権を打破し、真の競争社会を実現
一、国民の声を無視するマスゴミに鉄槌を
一、利権と癒着にまみれた政治家を総入れ替え
一、教育を立て直し、大和魂を取り戻す
一、憲法を日本人の手で書き換える
一、日本の領土を守る強い自衛力を構築
一、志ある若者を立たせ、次代の龍馬を育てる
これが、令和の世にわしが掲げる新たな維新ぜよ。
政治屋らぁよ。
この国の未来を食い物にするのは、ええ加減にせい。
国民は、もう目を覚まし始めちゅう。
わしは、その目覚めを後押しする役目を負うぜよ。
わしがいた幕末の世も、暗うて、しんどい時代じゃった。
けんど、志ある者たちが立ち上がって、この国は新しくなったがじゃ。
今も同じじゃ。
令和の夜明けは、すぐそこまで来ちょる。
「洗濯せんといかんぜよ❣」
その言葉を胸に、わしはまた走り出す。
大いなる日本の未来のために、のう。
さて、おまんはどうするぜよ?
志は、あるか?