嘘とバラまきの政治に終止符を打つ時

宮司は、いまの日本の政治に強い危機感を抱いています。石破茂、小泉進次郎という名前を聞いても、もはや信頼の念は湧きません。なぜなら、彼らは口では美しいことを語りながら、実際の政治では責任を曖昧にし、真実から逃げ続けているからです。国民の前に立つ者として、言葉と行動が一致しないことほど、信用を失う要因はありません。

最近では、選挙前になると「給付金」をちらつかせ、票を買おうとするような浅ましい行動が目立ちます。二万円を配れば票が得られると思っているその発想が、まさに国民を見下している証です。しかし、宮司は信じています。日本国民は、もはやそんな小手先のバラまきに心を動かされるような民ではありません。

選挙とは、金や物で心を買うものではなく、志で民を導くべき神聖な行いです。それにもかかわらず、今の自民党には、信義も礼節も見当たりません。あるのは、自らの地位を守るための策略と、保身を最優先とする政治の姿だけです。国民の生活や未来を真剣に考える姿勢が、どこにも感じられないのです。

今だけ良ければそれでいい。金さえ配れば票が取れる。自分だけ得をすればそれでいい。このような政治を続けてきた結果が、いまの混迷した日本の姿なのです。誠実さを失い、責任から逃げる政治家が国の舵を握るかぎり、日本に未来はありません。

宮司は訴えます。これ以上、嘘を許してはなりません。この国を真に愛するのであれば、バラまきではなく理念を。小手先ではなく信念を。責任転嫁ではなく覚悟を持つ政治家を、国民が自らの手で選び取らなければなりません。

一票は軽くありません。それは国を変える力です。金で買われた票ではなく、真実を見抜いた意思ある一票を、未来の日本のために託していただきたいと、宮司は切に願っております。

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この記事を書いた人

佐藤素心(一彦)。宮司。昭和16年山口県生まれ。元大阪府警勤務。1979年(昭和54年)の三菱銀行人質事件では機動隊員として活躍。事件解決に尽力した。1990年(平成2年)の西成の暴動では自身が土下座をして騒ぎを治めた。その他、数多くの事件に関わり活躍した人物。警察を退職後は宮司となり奈良県吉野町の吉水神社(世界遺産)に奉仕。吉野町の発展に寄与。故・安倍晋三元総理をはじめ、多くの政治家との交流を持つ。現在は長野県下伊那郡阿南町に安倍晋三元総理をお祀りした安倍神像神社を建立し、宮司を務めている。

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