国を売る者に天誅を。いま、日本人の覚醒が問われている

宮司は日々、心の底から憂いている。この国・日本が今、静かに、しかし確実に崩れ去ろうとしているからである。表面的には平穏に見えるが、その内実は腐敗と堕落が進行し、国家としての誇りも尊厳も風前の灯となっている。

かつての日本には、国を想い、命を賭して守ろうとする偉人たちがいた。吉田松陰、高杉晋作、桂小五郎、西郷隆盛、坂本龍馬。彼らは私利私欲ではなく、祖国の未来のために筆を執り、剣をとり、牢に入り、命を懸けて立ち上がった。今の日本に、果たしてその志を受け継ぐ者はいるのか。政治家にその魂があるのか。答えはあまりにも悲しい。

現代の政界に巣食う「媚中派」「親中派」と呼ばれる者たちは、ただひたすらに己の地位と利権のために、魂を売り渡している。国を守るどころか、シナ(中国)の覇権に迎合し、国土、技術、資源、そして日本人の命運までも差し出して恥じない。その名は枚挙に暇がない。石破茂、岸田文雄、二階俊博、小泉家、河野家…いずれも歴史に名を刻むであろう「国賊」である。

彼らの末路は明白である。自国を裏切る者は、どの国においても軽蔑され、最後は使い捨てられる。中国においてもそれは変わらない。チベットやウイグル、香港で起きた現実が、まさに日本で繰り返されようとしている。武器はすでに持ち込まれ、移住者という名の“潜在的工作員”が静かに浸透し、時を待っている。2027年とは、その「日」である。

このままでは、日本は「日本自治区」となる。かつての大和魂を捨てた民族に待つのは、支配と弾圧と死である。愛する家族が収容所に送られ、漢語と習思想を叩き込まれ、抗えば銃弾が飛ぶ。そうした未来を受け入れる覚悟がある者など一人もいないはずだ。だが、その道を選び続けているのが今の政治であり、無関心な国民の態度である。

宮司は問う。「今、この国を愛する若者よ。怒りを抱いているか? 誇りを持っているか?」

もしも、その魂に少しでも祖国への想いがあるならば、声を上げよ。国賊を政界から追い出せ。利権にまみれた政党を見限れ。行動せよ。歴史はいつも、名もなき者たちの勇気によって切り拓かれてきた。ならば、日本の未来もまた、そうした者たちによってこそ守られるのだ。

国家とは、単なる領土や制度ではない。そこに生きる人々の精神であり、魂である。日本とは、八百万の神と共に歩んできた「こころ」の国である。そのこころを取り戻すためには、勇気と行動、そして覚悟が求められる。

宮司は祈っている。いまこそ、志を持った新しき松陰が、晋作が、龍馬が、この地に現れんことを。そして、日本を真に愛する者たちが、国を売る者に天誅を下し、真の独立国家・日本を再び築き上げんことを。

平和とは、自らの手で勝ち取るものである。国を守るとは、愛することの証明である。

その誇りを、再び胸に刻もうではないか。

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この記事を書いた人

佐藤素心(一彦)。宮司。昭和16年山口県生まれ。元大阪府警勤務。1979年(昭和54年)の三菱銀行人質事件では機動隊員として活躍。事件解決に尽力した。1990年(平成2年)の西成の暴動では自身が土下座をして騒ぎを治めた。その他、数多くの事件に関わり活躍した人物。警察を退職後は宮司となり奈良県吉野町の吉水神社(世界遺産)に奉仕。吉野町の発展に寄与。故・安倍晋三元総理をはじめ、多くの政治家との交流を持つ。現在は長野県下伊那郡阿南町に安倍晋三元総理をお祀りした安倍神像神社を建立し、宮司を務めている。

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