真実を世界に伝える者、覚醒を迫られる国民

宮司は心からの感謝を抱いている。イーロン・マスク氏が「石破辞めろデモ」だけでなく、大阪で行われた「移民反対デモ」までも世界に拡散してくれたからである。本来なら、日本国内の報道機関が真実を伝えるべきである。しかし現実は違う。反日的な姿勢に染まったマスコミは、一万人規模の「石破辞めろ」の叫びも、国を守ろうと立ち上がる市民の移民反対の声も徹底的に隠し、国民から目を逸らさせようとした。これは単なる報道の偏向ではなく、民主主義を根幹から崩す背信行為である。

宮司はここに学ぶべき教訓があると説く。それは「真実を見ようとしなければ、国は滅ぶ」ということだ。報道が隠し、政治が欺き、国民が無関心でいれば、外からの侵略は容易になる。移民政策に潜む危険性は、トロイの木馬に似ている。外見は労働力の補充であっても、その中身は国を内側から崩壊させる力を秘めている。大阪の街頭に立った人々は、その危機を肌で感じ、声を上げたのである。

「なぜ、真実を語る者が海外の実業家であり、我が国の報道機関ではないのか」。この問いに向き合わねばならない。日本のマスコミが果たすべきは、権力や利権に寄り添うことではなく、国民に真実を伝えることだ。それを放棄するならば、国民自らが目を覚まし、真実を探し、発信しなければならない。

愛国心とは、単なる感情の昂ぶりではない。それは祖先から受け継いだ大地と文化を護り、子孫に伝え渡す覚悟である。いま国民が声を上げているのは、排外主義ではなく、自らの祖国を護りたいという純粋な願いにほかならない。石破政権が推し進める政策が国を危うくするなら、退陣を求めるのは当然であり、移民政策が国の秩序を崩すなら、それに抗うのは国民の責務である。

宮司は信じている。日本の民は逆境の中でこそ強さを発揮する民族である。マスコミがどれほど隠そうとも、SNSが真実を暴き、世界の目が日本を注視している。いまこそ国民一人ひとりが心を研ぎ澄まし、勇気を持って立ち上がらねばならない。国の未来は他者に委ねるものではなく、自らの覚悟によって切り開くものである。

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この記事を書いた人

佐藤素心(一彦)。宮司。昭和16年山口県生まれ。元大阪府警勤務。1979年(昭和54年)の三菱銀行人質事件では機動隊員として活躍。事件解決に尽力した。1990年(平成2年)の西成の暴動では自身が土下座をして騒ぎを治めた。その他、数多くの事件に関わり活躍した人物。警察を退職後は宮司となり奈良県吉野町の吉水神社(世界遺産)に奉仕。吉野町の発展に寄与。故・安倍晋三元総理をはじめ、多くの政治家との交流を持つ。現在は長野県下伊那郡阿南町に安倍晋三元総理をお祀りした安倍神像神社を建立し、宮司を務めている。

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