感謝と志を未来へ—安倍元総理に捧げる祈り

※画像はイメージです。実際のものではありません。

宮司は、昨日9月21日、故・安倍晋三元総理(1954年9月21日生まれ)の生誕71年を祝い、心を込めて祝詞を上げた。国を想い、未来を信じ、世界の中で日本の旗を掲げたその姿は、今も鮮やかに心に刻まれている。祝詞を捧げながら、安倍元総理の温かな笑顔と誠実な人柄が脳裏によみがえり、深い感謝の念が込み上げた。

安倍元総理の足跡には、日本人が大切にしてきた価値が宿っている。外交で見せた粘り強さは、武士道の誠を映し、経済政策への挑戦は、この国を停滞から引き上げようとする使命感に満ちていた。その根底には、「日本をより良くしたい」という揺るぎない意志があった。

宮司は考える。政治は単なる権力闘争ではなく、国と人を守るための「道」でなければならないと。日本が積み重ねてきた相互の思いやり、自然への畏敬、言葉と約束を重んじる精神を失えば、どんな経済的繁栄も空虚なものとなるだろう。

昨日の祈りの中で、宮司は新たな決意を立てた。来年、必ず安倍元総理の銅像を完成させ、後世にその志を刻むことをここに誓う。銅像は単なる記念碑ではなく、日本の未来を担う人々への道しるべとなるべきものだ。安倍元総理が示した誇りと希望を、形として、そして心として、次の世代に引き継ぐためである。

この国を支える力は、声高なスローガンではなく、日々の小さな実践に宿る。家族を慈しみ、隣人を思いやり、目の前の務めを誠実に果たすこと。その一歩一歩が、国を強くし、未来を照らす力になる。

9月22日、宮司は静かに国旗を仰ぎ見つつ、昨日の祈りを思い返した。感謝と志を胸に、誇りある日本の心を守り育てる責任が、今を生きる私たち一人ひとりに託されていることを、改めて深く刻み込んだ。

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この記事を書いた人

佐藤素心(一彦)。宮司。昭和16年山口県生まれ。元大阪府警勤務。1979年(昭和54年)の三菱銀行人質事件では機動隊員として活躍。事件解決に尽力した。1990年(平成2年)の西成の暴動では自身が土下座をして騒ぎを治めた。その他、数多くの事件に関わり活躍した人物。警察を退職後は宮司となり奈良県吉野町の吉水神社(世界遺産)に奉仕。吉野町の発展に寄与。故・安倍晋三元総理をはじめ、多くの政治家との交流を持つ。現在は長野県下伊那郡阿南町に安倍晋三元総理をお祀りした安倍神像神社を建立し、宮司を務めている。

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