静かなる侵略と自民党の終焉―日本を蝕む政権の裏側―

自民党から国民の信頼が急速に失われている現状に、宮司は深い憂慮を抱いている。その最大の要因は、石破政権の継続にある。国を護る覚悟も胆力も見られない総理の下で、国家の舵取りがなされている現実に対し、多くの国民が落胆している。腐敗し、保身と利権にまみれた政治家を自浄する力を持たない政党に、もはや期待を寄せることはできない。

自民党の内部において、石破茂を退陣させる動きすら見られないことは、政治家としての矜持を失った証である。財務省、経団連、そして報道機関が一体となって政権を支え、中国の覇権に道を開いている現状に、政治家たちは声を上げようとしない。その姿勢は、もはや「国を護る政党」とは言えないものとなっている。

一方、野党の姿勢もまた情けない。石破体制の継続こそが、自民党の支持層を削り、次なる選挙での自らの利益につながると踏んでいるのだろう。そこにあるのは、国民の生活や国家の未来を見据えた責任ある姿ではなく、権力闘争に便乗しようとする姑息な思惑だけである。

保守を標榜する者たちですら、参議院議員選挙において自民党の敗北を望み、それを口実として石破政権を退かせようとしている。しかし、そのような後ろ向きの政治では、国を立て直すことなど到底できるはずもない。石破茂は、自らの政権がどれほど国を危うくしようとも退く意志はない。中国の侵略を前にしてもなお、己の地位を保つことしか考えていないのである。

このまま政権を持ちこたえることができれば、中国共産党の支配下で特権階級として遇される未来を確信している者たちがいる。森山、岩屋らも同じ穴の狢であり、日本が中国の属国となる日を夢見ている節すらある。

そのとき、日本を真に護ろうとした政治家たちは、真っ先に粛清されることになる。麻生、高市、西田らは、祖国を思うがゆえに立ち上がり、やがて命を奪われる運命にあるのだ。名もなき多くの日本国民は、その時になってようやく平和の幻想が崩れたことに気づくであろう。しかし気づいた時にはもう遅い。すでに国内には中国の人間が入り込み、武器を手にしており、逃げ場もない。

かつて「ゆでガエル」の寓話があった。熱くなっていく鍋の中で、危機に気づかず茹で上がってしまうカエルのように、日本人の多くもまた、静かに追い詰められていることに気づこうとしない。いざというときに逃げようにも、出口はすでに閉ざされ、銃を手にした他国の兵が立ちはだかるのだ。

その背後では、すでに様々な形で中国との癒着が進行している。金銭や色仕掛けによる誘惑は、国の中枢にまで入り込んでいる。農林水産大臣の江藤が、米を倉庫に溜め込んでいるという話があるが、それも生き延びるための手段なのだろう。

宮司は、こうした現実を前に、ただ手をこまねいていることはできないと強く思う。いまこそ日本人が覚醒し、政治の腐敗と外国勢力の影響に毅然と立ち向かわねばならない。さもなくば、この国は静かに、そして確実に、滅びへと向かっていく。

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この記事を書いた人

佐藤素心(一彦)。宮司。昭和16年山口県生まれ。元大阪府警勤務。1979年(昭和54年)の三菱銀行人質事件では機動隊員として活躍。事件解決に尽力した。1990年(平成2年)の西成の暴動では自身が土下座をして騒ぎを治めた。その他、数多くの事件に関わり活躍した人物。警察を退職後は宮司となり奈良県吉野町の吉水神社(世界遺産)に奉仕。吉野町の発展に寄与。故・安倍晋三元総理をはじめ、多くの政治家との交流を持つ。現在は長野県下伊那郡阿南町に安倍晋三元総理をお祀りした安倍神像神社を建立し、宮司を務めている。

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