2026年– date –
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素心塾
今を引き受けて生きる覚悟
人はとかく、明日を語る。こうなりたい、ああありたいと理想を積み上げ、言葉だけが先へ先へと走っていく。しかし、宮司が常に見つめているのは、未来の設計図ではなく... -
素心塾
胆力を鍛えるということ
宮司が若き日に関わった大阪府警レンジャー部隊の訓練は、人命救助を目的とした極めて実践的なものであった。警察、消防、自衛隊にそれぞれ存在するレンジャーの中でも... -
素心塾
暁鐘を撞くということ
宮司は、王陽明の「睡起偶成の詩」に触れるたび、人が生きるということの厳しさと同時に、その中に秘められた希望の深さを思わずにはいられない。四十余年を夢の中で過... -
素心塾
無私と奉仕の美徳
人間の生き甲斐とは一体何であろうか。仕事に打ち込み、家族を愛し、あるいは趣味に没頭する。人それぞれにその形はあろうが、その根底にあるのは「自分はこの世の中で... -
甦れ、日本!
美しき強き国へ。宰相たる者の資質を問う
国の舵取りを託す宰相は、単なる行政の長ではない。国民の命と暮らし、そして国の未来像に対して、明確な理念と覚悟を示す存在でなければならない。いかなる時代にあっ... -
素心塾
今を生き抜くための日本人の心の鍛え方
二月の月例祭は、雪の中で厳かに執り行われる。白く覆われた境内に身を置くと、自然と心が引き締まる。杓を持つ手はかじかみ、白足袋は雪を含み、足先の感覚が次第に薄... -
素心塾
天地にかなう心を求めて。賀茂真淵に学ぶ日本人の精神
近代以降の日本は、便利さと引き換えに、どこか心の拠りどころを見失いつつあるように見える。価値判断の基準が外から持ち込まれ、理屈が先立ち、正しさが言葉の上で競... -
素心塾
歌舞伎が先にあった。日本文化が世界に刻んだ精神のかたち
日本の伝統芸能と武道は、単なる娯楽や技芸の枠を超え、日本人の精神の深層を今に伝える存在である。歌舞伎もまた、その象徴の一つであり、四百年以上の歳月を経て磨か... -
素心塾
中庸という、最も厳しい道
宮司は、若い頃「中庸」という言葉がどうにも好きになれなかった。どこか主体性を欠き、長いものに巻かれる生き方を正当化するように聞こえたからである。右か左か、白... -
政治
真冬の選挙が映す国の心
真冬の選挙戦が始まった。寒風の中で掲げられる政策や数字の背後に、宮司は一つの問いを見る。それは、いま日本という国が、何を大切にし、どこへ向かおうとしているの... -
素心塾
なぜ日本人は「損得」で生きるようになったのか
宮司は、戦後の日本社会に広がった価値観の変質に、長年強い違和感を覚えてきた。その象徴が「損得」という言葉である。何かをなす理由を問えば、どれほどの見返りがあ... -
素心塾
彌榮の祈りが問いかけるもの。先人の犠牲と大和魂の真実
宮司は、日本の国を守るために命を捧げた先人に対し、まず深い敬意と畏敬の念をもって頭を垂れる。彌榮、彌榮、彌榮。その言葉は、賛美や陶酔のためではなく、永久に安...
