2026年– date –
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素心塾
至誠は海を越える。台湾・政治大「安倍政経塾」開講に思う、日台百年の絆
海はひとつである。日本列島と台湾とを隔てているように見えて、太古より黒潮は二つの島々を結びつけ、ひとつの水の流れとして人と物と思想を運び続けてきた。台湾の有... -
素心塾
礼は秩序を生み、楽は魂を育てる。日本人が取り戻すべき「礼楽」の心
人間学の書に、こんな一節があった。「真の礼は如何ほど秩序が整然として居ても、単なる機械的布置とは違って、その部分、部分と全体との間に美しい節奏がなければなら... -
素心塾
人と人の間に道がある。文明発達の原理と五倫の心
宮司は手元に、古い日めくりのような冊子を一冊持っている。日本の先人たちが人間学の精髄を、一日一頁に凝縮した書物である。ある日のページにこう記されていた。「儒... -
素心塾
逆境を愛し、順境を愛す。大和魂の本義とはそういうことだ
長野の山あいに社を構えて暮らすようになってから、なお一層、宮司は季節の移ろいをいっそう肌で感じるようになった。冬は冬の厳しさがある。凍てつく朝、境内の玉砂利... -
甦れ、日本!
教育勅語を恐れる者は、何を恐れているのか。広島市長の孤独な正論
広島市の松井一実市長が、定例記者会見でこんな言葉を口にした。「いろいろ言われる」と。宮司はその一言に、深いものを感じた。市長は2012年の就任翌年から毎年、職員... -
素心塾
日々新たに生きる力。新井正明の生き様が今に問いかけるもの
「日々新たならんことを欲す」という言葉には、時間を超えて人の背を押す力がある。伊藤仁斎の教えに通じるこの言葉を、生涯の座右の銘として生き抜かれた新井正明先生... -
素心塾
敷島の大和心を問われたなら。本居宣長が令和に遺した、日本人の魂の在り処
朝日の中に山桜が匂う。その光景を前にして、言葉を失ったことのある日本人は、少なくないはずだ。説明しようとした瞬間に、何かが逃げていく。なぜ美しいのかと問われ... -
素心塾
令和に甦る日本の美意識。静かなる魂の継承
令和の御代にあって、世界がめまぐるしく価値を更新し続けるなか、日本人の心の奥底には、いまも変わらぬ美の水脈が流れている。宮司は、その水脈こそが国のかたちを支... -
素心塾
老いることは、深まることだ
宮司は今年で85歳を迎える。かつての宮司の周囲では、80歳を超えて社会の第一線に立ち続ける人間は珍しかった。しかし今、宮司の目の前には、80代、90代を生きる人々の... -
素心塾
出生数が初めて70万人を割った。「静かな有事」の正体は、魂の空洞化ではないか
数字というものは、時に言葉よりも雄弁に語る。厚生労働省が公表した人口動態統計によれば、日本の年間出生数が10年連続で減少し、ついに初めて70万人を下回った。政府... -
素心塾
器という名の背骨
世に「大きな男」という言葉がある。背丈のことではない。肩幅のことでもない。人の値打ちは、体積では量れない。宮司が折に触れて語ってきたのは、器の話である。どれ... -
素心塾
春風を以て人に接し、秋霜を以て自らを粛す。佐藤一斎の教えに学ぶ、令和の新出発
春風を以て人に接し、秋霜を以て自らを粛す 佐藤一斎『言志四録』 この言葉を初めて読んだとき、宮司は全身に何かが走るような感覚を覚えたと語る。 佐藤一斎は江戸後期...
