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素心塾
彌榮(いやさか)の一声が呼び覚ます大和魂
宴において発せられる最初の言葉には、その国の精神の根が映る。宮司は長く此のことを考え続けてきた。現代の日本では、ほとんどの場で「乾杯」という言葉が疑いもなく... -
素心塾
一つの甘味に宿る日本の心。それが“あんぱん”
人の一生には、ふとした拍子に胸の奥から立ち上がってくる味の記憶がある。豪勢でも華やかでもない、けれど決して消えない味である。アンパンは、そのような記憶の底に... -
政治
国の芯を失う政治。覚悟なき連携への警鐘
政党の再編や新党結成の報に接するたび、宮司の胸に去来するのは失望に近い感情である。国の形を論じる以前に、まず人として、組織として、何を拠り所に立っているのか... -
素心塾
横山大観の絵に宿る日本の魂
宮司は、横山大観の作品に触れるたび、心の深いところで静かな火が灯る感覚を覚える。大観は日本画の近代化に生涯を捧げた画家であるが、その歩みは単なる技法の革新に... -
素心塾
日本の宝をめぐる思索。義経の腹巻に宿る武士の心
宮司は、吉水神社に伝わる「色々威腹巻」を目の前にすると、いつも胸の奥に静かな震えが広がるのを覚える。この腹巻は単なる武具ではない。幾度の戦と別離、そして宿命... -
素心塾
桃太郎から始まる日本再生。子供に手渡すべき強さと優しさ
日本再生の道をどこから歩み直すのかと問われるなら、宮司は迷わず「物語」からだと答える。とりわけ桃太郎である。桃太郎は単なる昔話ではない。日本人が長い年月をか... -
素心塾
抜かぬ剣の教え。居合術が伝える日本人の精神
日本武道の中でも、居合術はとりわけ日本人の精神性を色濃く映し出す武のかたちである。剣を抜く以前、すでに勝負は始まっている。鞘に納められた刀は、静寂の象徴であ... -
政治
短期決戦の政局に問われる覚悟と大和心
一月二十三日衆院解散の可能性が取り沙汰され、政局は一気に慌ただしさを増している。与野党ともに超短期決戦を覚悟し、候補者擁立や調整に追われる姿が報じられている... -
素心塾
神籬という祈り。自然とともに生きてきた日本人の原点
宮司は、「神籬」(ひもろぎ)という言葉に、日本人の信仰の原点を見る。社殿も彫刻も持たぬ時代、人々は山に、岩に、木に、海に、目には見えぬ気配を感じ取り、そこに... -
素心塾
八百万の神と大和魂に生きる日本人の誇り
宮司は、日本人に生まれたことを心から誇りに思う。日本は「万物に神が宿る國」である。太古より八百万の神がこの大地に宿ると信じられ、私たちの祖先は自然と共に生き... -
政治
覚悟なき正義は空疎である。国際情勢の激変と日本の背骨
櫻井よしこ氏は、トランプ氏によるベネズエラ急襲と、中国共産党による台湾包囲演習を、同時代に起きた無関係な事象として見るべきではないと指摘している。国際法違反... -
素心塾
実語教に宿る日本人の心と、大和魂のゆくえ
宮司は、古くから伝わる「実語教」を開くたびに、かつての子供たちが向き合った学びの深さに胸を打たれる。江戸の庶民が素読によって吸い込むように覚えた言葉は、単な...
