MENU
PR

日本の伝統と文化を、暮らしの中へ

国旗、皇室の祈り、和紙、日本茶など、日本の文化を身近に感じられる品をご案内します。

国旗

日本製の日の丸

軽く、しわになりにくい生地を用いた日本製の国旗です。家庭や事業所での掲揚に。

Amazonで国旗を見る
皇室・祭祀

『宮中祭祀―連綿と続く天皇の祈り』

天皇の祈りと宮中祭祀について学び、日本の伝統への理解を深めるための一冊です。

Amazonで書籍を見る
日本茶・海苔

山本山オンラインショップ

江戸時代から続く老舗の日本茶と海苔。日々の食卓や、大切な方への贈り物に。

江戸の文化と味を未来へ

日本製・越前和紙の御朱印帳

ちりめん生地と越前和紙を用いた、日本製の御朱印帳です。参拝の記録を大切に残す一冊として。

令和8年・秋の読書におすすめしたい五冊。心、仕事、日本を整える本

秋の紅葉を望む和室で、開いた本と四冊の本が机に並ぶ読書風景

令和8年の秋、宮司が読書におすすめしたい本は五冊ある。幸せと心の習慣を考える本。共に働く意味を問い直す本。生き方の軸を整える本。日本の原点へ帰る本。そして、私たちが生きる時代を考える本である。

秋の夜、携帯電話を置き、一冊の本を開く。それは、流れていく情報から距離を置き、己の心に物差しを立て直す時間である。

本は、数を誇るために読むものではない。流行っているから読むのでもない。読み終えた後、自分の言葉と行いが少しでも変わるか。迷った時に戻れる一節が胸に残るか。大切なのは、そこである。

宮司は、この五冊を同じ種類の本として薦めるのではない。心、職場、仕事の倫理、日本の原点、現代史。それぞれ入口は違うが、いずれも自分と社会を見つめ直す本である。

一冊目『科学的に幸せになれる脳磨き』。幸せを待つのではなく、心の習慣を整える

人は、外の条件が整えば幸せになれると思いがちである。仕事で成功すること。収入が増えること。人から認められること。悩みがなくなること。だが、外の条件は思うようにならない。願いが叶っても不安が消えない人がいる一方、苦労の中でも感謝を失わない人がいる。

岩崎一郎氏の『科学的に幸せになれる脳磨き』は、脳の島皮質に着目し、幸せにつながる日々の習慣を紹介する。本書が示すのは、感謝すること、前向きになること、家族や友人と過ごすこと、利他の心を持つこと、マインドフルネス、そして畏敬の念を抱くことである。

幸せを知識だけで終わらせず、今日の行いに移したい人に向いている。家族と食卓を囲む。人のために働く。自然の大きさに心を開く。神仏へ静かに手を合わせる。特別な才能を待たず、毎日の小さな実践から始められる一冊である。

PR|幸せを、毎日の小さな実践から考える

気分を上げるだけの方法ではなく、感謝や利他と脳の働きとの関係を学びたい方へ。読みながら、一つずつ生活に取り入れたい本である。

『科学的に幸せになれる脳磨き』をAmazonで見る

二冊目『共に働くことの意味を問い直す』。職場を「人と人の間」から見直す

働くことは、個人の能力だけで完結しない。同僚がいる。顧客がいる。支えてくれる家族がいる。そして、仕事を必要とする社会がある。私たちは、人と人との間で働いている。

ところが職場では、数値、効率、手順ばかりが優先されることがある。会議を開き、報告書を作り、制度を整えても、人の心が離れたままでは、良い仕事は生まれにくい。

『共に働くことの意味を問い直す 職場の現象学入門』は、職場で実際に起きていることを、現象学の視点から見つめ直す本である。オンラインでの仕事、感情を含むコミュニケーション、職場という場の構造、心理的安全性、創造性など、今の働き方に深く関わる課題を扱っている。

部下との対話に悩む管理職、率直に意見を言えないチーム、対面とオンラインが混在する職場に薦めたい。問題を誰か一人の性格に帰す前に、人と人との関係や、場のあり方を考える手がかりとなる。

PR|チームの問題を、個人の性格だけで裁かない

職場の人間関係を、単なる相性や技法ではなく、「共に働く場」そのものから考えたい方へ。管理職や組織づくりに携わる方に向く一冊である。

『共に働くことの意味を問い直す』をAmazonで見る

三冊目『現代語訳 論語と算盤』。道徳と利益を切り離さない

渋沢栄一の『論語と算盤』は、道徳と経済を別々のものとして考えてはならないと説く。算盤だけを持てば、利益のために人を踏み台にする。論語だけを語り、現実の生活や働きを軽んじれば、美しい理想は空言になる。

宮司は思う。仕事で成果を求めることは、決して卑しいことではない。利益を上げ、働く人を守り、家庭を支え、社会へ責任を果たすことは尊い。だが、その根に誠と仁義がなければならない。

筑摩書房の『現代語訳 論語と算盤』は、守屋淳氏の現代語訳により、渋沢栄一の言葉を現代の仕事と生活へ引き寄せて読める。経営者だけの本ではない。働く人、家庭を支える人、若い人を育てる人にも必要な一冊である。

PR|仕事と人の道を、一つの軸で考える

利益か道徳かという二者択一に迷う時、その両方を引き受けるのが渋沢栄一の教えである。初めて『論語と算盤』を読む方にも入りやすい現代語訳である。

『現代語訳 論語と算盤』をAmazonで見る

四冊目『新版 古事記 現代語訳付き』。日本人の心の原点へ帰る

『古事記』は、神々の物語を楽しむためだけの書物ではない。天地はどのように開かれたのか。神々はどのように国を生み、命をつながれたのか。天皇と国民、祖先と子孫、自然と人間はどのような関係にあるのか。その根本が語られている。

現代人にとって、原文だけで『古事記』を読み通すことは容易ではない。漢字の表記、神名の読み、古い言葉につまずく。そこで本を閉じてしまう人もいるであろう。

中村啓信氏訳注の『新版 古事記 現代語訳付き』は、読み下し文、現代語訳、原文と索引を一冊に備えている。まず現代語訳で物語をつかみ、心に残った場面の読み下し文や原文へ戻ることができる。

神道を学びたい人だけではない。日本文化の根を知りたい人、神社参拝の意味を深く受け止めたい人、子供へ神話を語り継ぎたい人に向いている。

PR|現代語訳から入り、原文へ少しずつ近づく

六百頁を超える文庫であるが、最初からすべてを理解しようとする必要はない。天岩戸、国譲り、海幸彦と山幸彦など、知っている物語から読み始められる。

『新版 古事記 現代語訳付き』をAmazonで見る

五冊目『安倍晋三 回顧録』。政治の結果だけでなく、判断の内側を読む

歴史は、結果だけを並べれば分かるものではない。なぜその判断をしたのか。どのような反対があったのか。何を守り、何を断念し、どこで腹を決めたのか。当事者の証言を読まなければ、政治の実像は見えない。

『安倍晋三 回顧録』は、安倍晋三元総理の証言を、橋本五郎氏と尾山宏氏が聞き、北村滋氏が監修した記録である。政権運営、外交、安全保障、経済政策の舞台裏が、安倍元総理自身の言葉で語られている。

宮司は、安倍元総理を讃えるためだけにこの本を読むのではない。異論を持つ人にも読んでほしい。評価の前に、当事者が何を見、どう考えたかを知る。それが公正な歴史認識の出発点である。

政治を新聞の見出しや短い動画だけで判断したくない人、平成から令和への日本外交を考えたい人、指導者が責任を引き受けるとは何かを知りたい人に薦めたい。

PR|見出しではなく、当事者の言葉から現代史を読む

安倍政権を支持した人にも、批判的に見てきた人にも、判断の根拠となる一冊である。感情的な賛否の前に、安倍元総理の証言自体を確かめたい。

『安倍晋三 回顧録』をAmazonで見る

五冊をどの順番で読むか

どの本から読み始めてもよい。まずは、今の自分が抱えている問いに最も近い一冊を選びたい。

すべてを一度に買う必要はない。今の自分に必要な問いを一つ選び、その問いに応える一冊を手に取ればよい。

幸せを日々の習慣から整えたいなら、『科学的に幸せになれる脳磨き』。

職場の人間関係や組織づくりに悩んでいるなら、『共に働くことの意味を問い直す』。

仕事と道徳の間で迷っているなら、『現代語訳 論語と算盤』。

日本の神話と神道の根を知りたいなら、『新版 古事記 現代語訳付き』。

現代日本の外交と政治判断を考えたいなら、『安倍晋三 回顧録』。

本は、読者に代わって答えを出してはくれない。むしろ、問いを深くする。自分の無知を知らせる。安易な思い込みを崩す。だからこそ、読書は人を育てる。

宮司は願う。

令和8年の秋、一人でも多くの日本人が、流れる情報から少し離れ、一冊の本と静かに向き合うことを。

読んだ頁数ではない。胸に残った一節を、明日の行いに移すことである。

良き読書は、人生の背骨となる。

PR

日本の伝統と文化を、暮らしの中へ

国旗、皇室の祈り、和紙、日本茶など、日本の文化を身近に感じられる品をご案内します。

国旗

日本製の日の丸

軽く、しわになりにくい生地を用いた日本製の国旗です。家庭や事業所での掲揚に。

Amazonで国旗を見る
皇室・祭祀

『宮中祭祀―連綿と続く天皇の祈り』

天皇の祈りと宮中祭祀について学び、日本の伝統への理解を深めるための一冊です。

Amazonで書籍を見る
日本茶・海苔

山本山オンラインショップ

江戸時代から続く老舗の日本茶と海苔。日々の食卓や、大切な方への贈り物に。

江戸の文化と味を未来へ

日本製・越前和紙の御朱印帳

ちりめん生地と越前和紙を用いた、日本製の御朱印帳です。参拝の記録を大切に残す一冊として。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

佐藤素心(一彦)。宮司。昭和16年山口県生まれ。元大阪府警勤務。1979年(昭和54年)の三菱銀行人質事件では機動隊員として活躍。事件解決に尽力した。1990年(平成2年)の西成の暴動では自身が土下座をして騒ぎを治めた。その他、数多くの事件に関わり活躍した人物。警察を退職後は宮司となり奈良県吉野町の吉水神社(世界遺産)に奉仕。吉野町の発展に寄与。故・安倍晋三元総理をはじめ、多くの政治家との交流を持つ。現在は長野県下伊那郡阿南町に安倍晋三元総理をお祀りした安倍神像神社を建立し、宮司を務めている。

目次